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2022年別大でのサブスリー達成のために1年ぶりの公認大会を走る!2022年1月9日(日)ハイテクハーフマラソン(公認)参戦記

感染症の影響でロードレースに参加する機会は減りました。
しかし、2021年後半からは開催されるレースも増え、公認のロードレースも開催されるようになってきており、ランナーにとっては力試しをする場が復活してきたのはうれしい限りです。

私もロードレースを走るのは1年ぶり。
さらに公認の大会を走るのは2020年2月の別府大分毎日マラソン以来です。
今回、大会を開催していただいた主催者には感謝しかありません。
本当にありがとうございました。

さて、今回は2022年2月6日に走る「別府大分毎日マラソン」へのステップレースとして「ハイテクハーフマラソン」でハーフマラソンを走ったわけですが、結果からいうと、こうなりまりました。

1時間22分39秒、順位は713位(ホームページを参照)。
別大で「絶対サブスリー!」の目標を掲げる私としては必要最低限のタイムは出せたのではないかと思っています。

今回は大会の振り返りと共に、別大でサブスリーをするために今回気づいたことを書いていきたいと思います。

 

大会会場とコースに関して

メイン会場はJR赤羽駅から徒歩15分くらいのところにある「新荒川大橋野球場」にあります。
今回は感染症対策ということで、検温エリアや健康チェックシート提出などのゲートがありました。

検温所は8時から。
ここを通過するのに時間がかかったので、スタートが9時30分だったランナーで到着が遅れたランナーは準備する時間が取れなかったのではないでしょうか。
私は7時30分に到着しましたが、その時は誰も並んでいませんでした。
そこで他の場所で軽くアップをし、7時45分に並びなおしたのですが、前から5番目に並ぶことができています。

そしてその先に「ランナーエリア入口」があり、ここで健康チェックシートを提出。
提出後、紙製ピンクのリストバンドを渡されました。
これがランナーエリアに入るための印になります。

コースに関しては河川敷を走るので90%はフラットです。
ハーフマラソンの部で折り返しの直前にアップダウンがあるだけ。
記録を狙うにはいいコースです。

難点は河川敷のため景色が変わらず「飽きる」ということと、記録を狙いたい参加者が集まるため、参加人数に比べコースの幅が狭いということです。
早いタイムを狙う方ほどスタート時点で前の方にいないと前が詰まってしまって記録が出せません。
スタート時の整列は早めにした方がいいでしょう。

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自分のレースの振り返り

1年ぶりのレースということで、レース時のルーティンをすっかり忘れていました。
準備に時間がかかってしまい、スタート地点に整列できたのはスタート15分前。
これが今回一番の失敗でした。

おかげでスタートライン通過までに約30秒かかることになり、さらに私の周りには同じペースで走りそうなランナーがいません。
結果、遅いランナーをジグザグに走って抜きながら、同じペースで走る集団を見つけることに。

今回3’50/kmペースでハーフ80分台を狙って行く予定を立てていたのですが、このため最初の1kmが4分27秒とかなり出遅れてしまいました。

3kmで同じペースで走る集団を見つけ後ろにつきました。
しかし遅いランナーが落ちてくるのを避けながら走り、さらに参加人数に比べ道幅が狭いので集団のペースが落ち着きません。
とはいえ、集団から離れるわけにはいかないので我慢しました。

11kmを過ぎるとランナーがバラけ始め走りやすくなったので、前の集団を追うことにしたのですが、これがいけなかった。
前の集団は私と同じペースで走っているため距離が詰まらず、さらに私が前に出たことで集団をひくことになってしまったのです。

結果的に無駄な力を使うことになってしまいました。
そして心拍数も上がりすぎてしまったためペースを落とさなければ持たない状況に。
その後17kmで集団から振り落とされてしまったというわけです。

タイムを追い求めるならペースを上げなければいけませんが、レース中盤は一人で前を追うより集団で追いかけた方が圧倒的に楽です。
一人で追うならば、「絶対にゴールまで逃げ切れる」と確信を持つまでは出ない方がいい。
わかっていたつもりですが、スタートでのロスが焦りを産んだと思います。

最後の2.5kmはペースを3’50/kmになんとか戻し、82分台でゴールできました。

1年ぶりのレースで失敗もありましたが、一気にレース勘を取り戻すことができたと思います。
「別府大分毎日マラソン」の前にレースを走っておいてよかったです。

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この結果から「別府大分毎日マラソン」の展開を予想する

私の場合、直前のハーフマラソンの記録からフルマラソンのタイムを予想することができます。

ハーフの記録を2倍し、それに10〜15分足したのがフルマラソンの予想ゴールタイムになります。
そこから2022年「別府大分毎日マラソン」のタイムを予想すると2時間55分前後といったところでしょう。

私のフルマラソンのベストは2時間58分なので、この調子を維持できれば自己ベストを更新できる可能性が高いということがわかります。

ただ、今回のように我慢できず前に出てしまうと自己ベストはおろか、サブスリーもできない確率が高くなります。
「別府大分毎日マラソン」ではスタート位置が決まっていて、周りは走力がほぼ同じランナーのはずなので今回のハーフのように無理して前に行く必要はないでしょう。

スタートしたら流れに任せ、集団を見つけたら30〜35kmくらいまでは集団で我慢し、ゴールまで集団から逃げ出せると確信した時点でペースアップするという定石を守り切りたいと思います。

また、今回のハーフの平均ペースが3’53/kmでした。
2時間55分台を出すには4’05~4’10/kmペースで走ればいい計算。
20秒遅いペースであれば、極端なペースの上げ下げがない限り問題なく最後までペースを守れるはずです。

ハイテンションにならず、冷静にレースを進められるようイメージトレーニングをやっておきたいと思います。

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最後に

フルマラソンでサブスリーをするには10kmを38分台で走ることができるスピードも必要だと思っています。

ちなみに10kmを38分台で走る時のペースは3’50/km前後が必要。
つまり今回のハーフで目標としていたペースと同じなのです。

フルマラソンはゴールまで楽に平均ペースを刻み続けることが重要。
そのためにはハーフマラソンまではフルの平均ペースより早いペースで走れるようになっていなければならないと考えています。

僕は今回ハーフマラソンで最初の10kmこそ39分16秒かかりましたが、11~20kmは38分40秒で走っています。
10kmを38分台で走る条件も今回クリアしているわけです。

2022年2月6日が楽しみになってきました。
故障をしないように注意していきたいと思います。

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