2021年11月30日、2022年2月に開催される「第70回別府大分毎日マラソン」の採番作業が終了したと大会ホームページに書いてありました。
大会が近づいてきた雰囲気がしてきました。
大会が近づきレースに向けてのトレーニングも本格化する時期ですが、確認しておきたいのは「大会要項」など大会の注意点。
レースに関することや準備に関することをお伝えします。
別記事で書いた「別府大分毎日マラソンまとめ」も併せてご覧ください。
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スマホを持って走らない方がいい?「動画や写真等に関して」注意あり
上の写真はレース前のスタート地点の写真です。
スタートの瞬間やゴール後すぐの写真を撮影したい方はスマホを持って走ろうと考えていることでしょう。
しかし今回の大会要項には以下のような記載があります。
「競技者が競技場やコース上において動画や映像、写真等を撮影することを認めない」「SNS等を含む商業利用は禁止」とあります。
スタート位置からスタートの様子を撮影するランナーをよく見かけますが、今回はNGです。
そしてYoutube等に動画をアップするため、レースで帽子等にカメラをつけたりしている方がいますが、これも禁止ということになります。
また「第 70 回別府大分毎日マラソン大会 新型コロナウイルス感染症対策ガイドライン」にはこのような記載があります。
「大会当日 スタートエリア入場時」の(7)です。
この項では「ドレスチェック時にスマホ所持、イヤホンの着用が判明したら没収で返却なし」とあります。
前回大会出場時ドレスチェックは厳しくありませんでしたが、入場時に体温チェック等があることを考えると、70回大会はスタート直前にも厳しめのチェックが入ると思われます。
気持ち良くレースをするためにも、隠し持ったりすることはやめましょう。
スタート地点到着時間は「かなり」余裕を持って
例年であれば前日受付しているため、スタートまでの選手待機所にはIDカードを見せるだけで入れました。
しかし今回はゼッケン等は事前配布となり、レース受付は当日となります。
そして「第 70 回別府大分毎日マラソン大会 新型コロナウイルス感染症対策ガイドライン」には大会当日の待機所入場間に関することがこのように書かれています。
待機所に入る前に「体調チェックアプリの確認」「体調の確認」「検温」「リストバンド装着」があります。
受付開始は8時から11時とありますが、受付するために気温が低い中並ぶのはできるだけ避けたいところです。
スタート前のアップのことも考えると9時前後にはスタート地点に到着しておきたいところ。
予想では10時前後が一番混み合うと考えています。
特に一番人数の多い「カテゴリー4」で出走する方は注意しておいた方がいいでしょう。
ランニング用品を販売している店舗はないと思っていた方がいい
前回大会までは「ランナーの広場」という物販や食事を提供している会場がありました。
受付を済ませた後にそこに行き、昼食を取ったりとかレースに使うジェルなどを購入した記憶があります。
しかし、今回は当日受付のみなので「ランナーの広場」はありません。
別府市街地、大分市街地にスポーツショップはありますが、補給食等が売っているかというと「?」です。
そのため「現地調達はできない」と思っていた方がいいでしょう。
またジェル等が売っていそうな大型スポーツショップの所在地は大分駅郊外です。
車でなければ行きにくいところですが、どうしても必要な場合はこれらを頼るしかありません。
スポーツオーソリティ パークプレイス大分店
スーパースポーツゼビオ 大分店
スポーツデポ 大分店
なお、意外と利用する100円ショップは大分市街地にも別府市街地にもあるので、雨の日の用のカッパなどは現地調達できます。
ただ、約4000人のランナーが参加する大会です。
現地調達は極力せず、地元で全て買い揃えて準備しておいた方がいいと思います。
最後に
実際にゼッケン等が送られてこないとわからないのですが、ちょっと気になることがあります。
それはこの項目。
前回大会、荷物預け用のランドリーバックは大型で、25Lのリュックサックならギリギリ入るくらいの大きさでした。
そのため厚着もしていったし、着替えやレース後に食べる食糧も多めに持っていったのですが、このような記載があると必要最低限のものが入るランドリーバックになる可能性があります。
アップ時使うマットやシート、その他アイテムなどは預け荷物の大きさ次第で何を持って行くか決めることになります。
写真撮影に関しては「密にならないように」ということで、特に撮影が多くなるでろう競技場での撮影を制限しているのだと思います。
ゴール地点で写真を撮りたかったのですが仕方ないです。
今回は我慢します。
マスクに関してはスタート地点ではスタートブロック進入前にゴミ箱へ入れるか係員に渡すとありました。
そのため「捨ててもいいマスク」を着用しておきましょう。
もちろんポケット等にしまってスタートしてもいいと思いますが、落とす可能性はゼロではないことは頭に入れておいた方がいいでしょう。
ゴール後は競技場内芝生の上にある完走賞の袋に入っているものを使用するとあります。
こちらは自前で用意しなくても大丈夫そうです。
例年に比べ色々と制約はありますが、大会が開催されるだけでもありがたいことです。
万全の準備をしましょう。