Running Collegeは「ランニングのウィキペディア」を目指しています!

投薬治療をしているランニングコーチの経過報告。2回目のコロナワクチン摂取で感じたこと。

2021年9月22日(水)14:55にコロナワクチン二回目の接種をしてきました。
今回も自治体の集団接種で、打ったワクチンは「ファイザー(pfizer)社製」です。

一回目の接種では投薬治療もしていることもあり、待機時間が長かったなど他の方と違うことがありました。
その様子は以下の記事をご覧いただければと思います。

 

関連記事

[adcode] 2021年9月1日(水)14:45にコロナワクチン一回目の摂取をしてきました。 自治体の集団接種で、打ったワクチンは「ファイザー(pfizer)社製」です。 僕は6月下旬に心臓に違和感を覚え地元の医院[…]

 

そして副反応が一回目より強く出ると言われる二回目のワクチン接種ですが、一回目とはまた別の苦労がありました。

この記事を書いている2021年9月27日現在、二回のワクチン接種を証明する必要があるマラソンレースが出てきていることもあり、ワクチン接種は競技をするものとしては目を逸らすことのできない課題となっています。

今後のために二回目ワクチン接種とその経過に関してお伝えしていきます。

 

ワクチン接種までのハードルは「飲み薬」だったはずだが・・・

ワクチン接種する時は「クーポン券」「予診表」「本人確認書類」を持参してくださいと指示されていると思います。
二回目も同様です。
受付時に提示が必要になると思いますので必ず持参しましょう。

予診表には現在の体温を記入するところがありますが、この体温は接種後の体温の変化を見るために重要と思ったのでメモとっておきました。

そして投薬治療をしている方は「お薬手帳」やそれに代わるものを忘れないようにしてください。
僕は「ベニジピン」という血圧を下げたり心臓の血管を広げる薬と「ロスバスタチン」というコレステロールを下げる薬を飲んでいます。
自分で説明するのは難しいので聞かれたら手帳を差し出すのがスムーズでスマートです。

今回も「15:00~15:30」が予約の時間でした。
ただ今回は一回目接種の方と二回目接種の方の両方がいて混雑が予想されていました。
そのためできるだけ時間通りに来てほしいと連絡が来ていたので14:45に入場して受付へ。
多少混んでいたものの、受付で記入事項チェックも3分くらいで終了。

その後看護師による一次問診です。
前回はここで少し時間がかかりました。
しかし今回は「お薬手帳」にサッと目を通して終了。
特に聞かれることはありませんでした。

次は医師の問診でしたが質問は、

「一回目接種後、気持ち悪くなったりしませんでしたか?」

これだけでした。
投薬治療をしていても、アレルギー反応などカラダを害すようなことがなければ二回目を接種しても問題ないと言われました。
そのため待機時間も他の方と同じ15分。

待機時間中も何も起きなかったため、最後に接種証明証を張ってもらい終了。
会場入りしてから25分ほどで終わりました。

スポンサーリンク

 

明朝までに起きた副反応

一回目の接種で何もなかった妻ですが、二回目の接種の20時間後に38℃の熱を出しました。
そこで解熱剤を飲んで数時間で妻は熱が引いたのですが、それをみていたので一回目から副反応が出た僕は「二回目の副反応は強く出る」と思って心の準備はしていました。

実際に接種後一時間後くらいから左肩が腫れて鈍い痛みが出てきて、二時間後にはちょっと動かすと痛みを感じるレベル。
今回肩関節に近いところに打ったので嫌な予感はしていましたが、的中して今いました。

さらに三時間後からは体温が37℃前後を行き来する展開
その後頭痛もしてきて音を聞くのも辛くなってきたので解熱剤を飲んで21:00には寝ていました。

解熱剤は市販のものでも大丈夫なのですが、接種日の前日に狭心症の診察があったため、前述した薬と一緒に解熱剤を処方してもらいました。
投薬治療している方は診察の時に処方してもらえば必要最低限の量だけ処方してくれます。
飲み過ぎも防げますし、市販薬よりも安く済みますし、飲んでも大丈夫なものを処方してくれますので安心です。
解熱剤が必要な方は診察時に相談するといいでしょう。

そして翌朝。
薬のおかげか、肩の痛みも和らぎ、熱も平熱まで下がりました。

ただ、倦怠感は残っており接種翌日は終日寝ていました。

寝ていれば大丈夫かなと思っていたのも束の間。
10:00頃からまた体温が37℃前後を行ったりきたりするようになり、寝る前も37.3℃あったことからこれ以上体温が上がらないようにするため、再度解熱剤を飲んで寝ました。

夜中に何度か目が覚めたものの、接種後40時間後には体温は落ち着き平熱のまま。
倦怠感と気持ち悪さが少し残りましたが、走れないものの、その日は用事を済ませることはできました。

スポンサーリンク

 

トレーニングに関して

二回目接種日前日まではしっかり走っています。
当日はカラダに疲労が溜まりすぎていると副反応が強く出る気がしていたのでゆっくり3km走るくらいにとどめています。

接種翌日と翌々日はカラダが動かなかったので走るのはお休み。
実際にトレーニングを再開したのは接種した三日後です。

ここでは無理をせず、1km7分前後のペースで2時間のジョグ。
気持ち良く終われました。

しかし、翌日、カラダはかなり重くあまり走れない状況。
昨日と同じくらいのペースで5km走るのがやっとの状況でした。

さらにその次の日もカラダが重い状態が続き、ペースをあげて走ることはできたものの走れたのは4km程度。
いわゆる「副反応」と呼ばれるものが収まって日常生活ができても、「トレーニング」となると一気に練習量を戻すのは難しそうです。

そのため二回目の接種が終わって副反応がおさまったら、接種後一週間は通常のトレーニング量の半分くらいにしておいた方がいいように思います。
カラダが重い状態で無理して走ると、異常が出ます。
個人差はあると思いますが、「カラダ軽い」と感じるまではトレーニングの量はかなり控えたほうが賢明です。

そのため、レースを控えている方は二回目接種後7~10日後は無理できないと思って調整をした方がいいでしょう。
レースが控えている場合、二回目のワクチン接種日をよく考えてワクチン接種予約を取らないと「副反応のせいで結果が出なかった」となりかねません。

スポンサーリンク

 

スポンサーリンク

最後に

冒頭でも書きましたが、二回のワクチン接種を証明する必要があるマラソンレースが出てきていることを考えると、今後レースに出るためには

「ワクチン接種証明証」
「陰性証明証」

これらが必要になる可能性が出てきます。
世界的にも「証明証」が必要な状況が増えてきていますので、日本もそれに習う形になるのではないでしょうか。

動向は注意してもていきたいところです。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
最新情報をチェックしよう!