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「普段の生活」でできないことはトレーニングでもできません!

 

日々の運動をしたりカラダのメンテナンスを日課にする方は多いと思います。
朝の散歩だったり、風呂上がりのストレッチなどがそれにあたります。

さらに、レースや試合に出ることを目標にしている方は忙しい日常の中でなんとか時間を作り納得できる結果を出すためにトレーニングに励んでいることでしょう。

ただ、トレーニング中に修正したいのに、どうしてもできないことが一つ二つある方がいます。
ランニングで言えば「フォームが悪い」「腰が落ちて足だけで走っている」など効率がいいフォームを手に入れるために修正したいことが修正できないというところです。

でも、これには理由があるのです。
カギは「普段の生活」にあります。

今回は「普段の生活でできていないことはトレーニングでもできない」ということについてです。

 

普段の生活でできていないことはトレーニングでもできない

「普段の生活でできていないことはトレーニングでもできない」と書きました。
これは

「トレーニングしている時間と普段の生活をしている時間ではどちらが長い時間を使っているか」

というところから考えると一目瞭然です。

 

「トレーニングしている時間と普段の生活をしている時間ではどちらが長い時間を使っているか」という問題には、ほとんどの方が「普段の生活」と回答していると思います。

そのため「普段の生活」でカラダに染み込んでしまったことは、トレーニングの時間だけで修正するのは厳しいと思います。

例えばコレです。

ランニングもそうですが、ほとんどのスポーツで「猫背」はパフォーマンスに影響するはずです。

例えばランニングをする方でコーチの指導を受ける方は「肩甲骨を寄せて」「胸を張って」など上半身に関して指摘される機会が多いと思います。

これは猫背だと前屈みになる影響で呼吸がしにくくなるということもありますが、一番は肩甲骨の動きが悪くなり推進力を産むための腕振りに影響が出るために修正した方がいいのです。

しかし、そのような練習中に指摘を受けてもすぐに元に戻ってしまい、なかなかフォーム修正ができない方がいるのはなぜでしょう。

それは「普段の生活から猫背」だからです。

いつも「猫背」でいる方が、練習をする2~3時間で姿勢を矯正するのはカラダの柔軟性が高い方以外は不可能です。
ランニング中の姿勢を修正するためには練習時間より長い「普段の生活」の中でも「姿勢」に注意しておく必要があるのです。

 

パフォーマンスを上げたければ「普段の生活」を見直そう

トレーニングする時間より「日常生活」の時間のほうが長いです。
そのためパフォーマンスを上げたければ普段の生活から競技を意識して正すべきところは正していく必要があります。

どんな競技であっても、パフォーマンスを上げるために普段の生活から気をつけるべき点は以下のようなことでしょう。

  1. 姿勢
  2. 立っている時間
  3.  歩く時間
  4.  食事
  5.  睡眠時間

「立っている時間」に関しては、現代社会に置いてイスに座って何かをするということが多いためです。
イスに座ることは否定しませんが、長時間イスに座ると同じ姿勢を取り続けることになります。
そうなると、その状態でカラダが硬直してしまいます。
もし猫背で座っていたら、その姿勢は「通常」になってしまいます。
できるだけ「立ち姿勢」でカラダの姿勢を維持することを心がけたいところです。
これは「歩く時間」にも繋がることです。

そして「食事」「睡眠時間」は実際にカラダを動かす時に大きな影響があります。
脂肪分の多すぎる食事をしたり、夜更かしが多く寝不足が続けばカラダは動きません。

「生活リズムを整える」とほぼ同じ意味になりますが、パフォーマンスを上げるにはとても重要なことです。

最後に

あらゆるジャンルのプロの生活をYoutubeやテレビなどで見る機会があると思います。
自分のトレーニングやレッスンしている時はもちろんですが、普段の生活もストイックに見えます。

生活がかかっているからということもあるでしょう。
しかし、プロにとって然るべき時に最高のパフォーマンスをしなければならないという意識が、普段の生活からそうさせているのだと思います。

普段の生活を見直して、自分のパフォーマンスが上がるためにやれることはやってみましょう。

それが、自分が求める結果をもたらしてくれるはずです。

 

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