上のシューズはasics Evoride(アシックス エボライド)というシューズです。
アップやダウンのジョグはもちろん、ロングジョグをする時にも使用している愛用品です。
今回はこのランインングシューズ「asics Evoride(アシックス エボライド)」を選んだ理由と履いて走ってみた感想をご紹介したいと思います。
asics Evoride(アシックス エボライド)を選んだ理由
このを購入する前に、レース用シューズとしてasics metaraser(アシックス メタレーサー)というシューズを購入していました。
このasics metaraser(アシックス メタレーサー)はソールにカーボンが入ったシューズですが、ソールの形状を利用して「転がるように走る」シューズでもあるのです。
しかし、練習用は「ナイキ ペガサス36」という、シューズを使用していました。
この「ナイキ ペガサス36」はいいシューズです。
しかし、「ナイキペガサス」はソールの素材の力を借りて足を守り、そして走るシューズ。
勝負シューズである「アシックス メタレーサー」とは違うタイプのシューズです。
僕個人的な感覚として、
レース用のシューズと練習用のシューズは走った時の感覚ができるだけ同じ方がいい。
というのが持論。
そのため、「ナイキ ペガサス36」で走ると違和感を感じるようになりました。
それでasics Evoride(アシックス エボライド)を購入したのです。
asics Evoride(アシックス エボライド)の印象
履いた時の第一印象はこんな感じです。
- 足の指以外のところはソールの厚みを感じる
- ソールがさらに厚いメタレーサー
- 見た目より軽い
形状はasics metaraser(アシックス メタレーサー)とほぼ同じで、ソールの形状を利用して「転がすように走る」シューズです。
ソールの黒い部分は硬そうに見えますが、実際に履いてみると硬さはあまり感じません。
クッション性の良さを感じつつ、更に地面を蹴っている感覚が掴めるシューズでもあります。
asics Evoride(アシックス エボライド)実際に使ってみた感想
まずは陸上競技場でasics Evoride(アシックス エボライド)使用した感想です。
2000m x 4という練習をした時、その3本目までで走っています。
4本目はasics metaraser(アシックス メタレーサー)で走っています。
雨でビショ濡れのトラックでしたが滑ることはありませんでした。
また、この時の2000mは1km4分をきるペースで走っていますが、1km3分45秒より速いペースになるとちょっとキツイかったです。
そのため、もっとペースをあげる4本目はレース用のメタレーサーに変えました。
期待していたasics metaraser(アシックス メタレーサー)との相性ですが、asics Evoride(アシックス エボライド)からasics metaraser(アシックス メタレーサー)へ履き替えしても何も違和感なく走れましたし、走っている感覚もほぼ同じでした。
感覚がほぼ同じなので、軽いasics metaraser(アシックス メタレーサー)に履き替えたら更にスピードをあげることができています。
続いてロードを走った時です。
15kmジョグで試しています。
気持ち的には1km6分ペースで走っていましたが、実際は1km5分10秒〜5分50秒で走っていました。
正直な感想として、走るのが楽と感じました。
しかもカーボンとか素材の力で走らされているのではなく、自分の力で走っている感じです。
ソールの形状を利用するために足の裏全体で地面につく着地をすると、勝手に土踏まずから足の指の方へ体重移動ができる感覚です。
この時、最後の1kmだけ4分ちょうどのペースまで上げて走りましたが気持ちよく走れました。
ただ、シュータンという足の甲に当たる部分が厚いので、若干の動きにくさを感じています。
そうすると、「僕にとっては、やっぱりジョグ用かな・・・」と思うわけです。
最後に
- アシックス メタレーサーを履いているならアップ用にオススメ
- 1km4分くらいまでが許容範囲と感じる
- サブフォー(フルマラソン4時間切り)を目指すランナーはレース用でも行けそう。
- コストパフォーマンスは最高。
練習用からレース用まで幅広く使えると思います。
特にメタレーサーやグライドライドを使っている方は問題なく移行できます。
ただ、グライドライドを使っている方は、グライドライドよりも足の力を使うことを頭に入れておいてください。
そしてasics Evoride(アシックス エボライド)の後継モデル「asics Evoride2(アシックス エボライド2)」も発売されています。
より軽量になって走りやすくなっているモデルです。
また後継モデルが発売されるということはそれだけ支持されていたという証拠でもあります。
上級者からランニングを始めたばかりの方まで幅広く使えるシューズでオススメです。
迷っている方は一度試してみてください。
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